こんにちは！
千葉県船橋市を拠点に、電気設備・空調設備に伴う電気工事を手掛ける有限会社桂電工です。
「電気計装・空調電気計装工事を行うとどんなメリットがあるんだろう？」という疑問もあるかもしれません。
今回は「電気計装・空調電気計装工事を行うメリット」についてご紹介したいと思います。
ぜひ最後までご覧ください。
電気計装・空調電気計装工事とは？
ビルや工場で用いられる測定装置・制御装置を計装設備といいます。
一般家庭にもあるエアコンですが、スイッチを入れると、設定に従って室内の温度を自動的に調節してくれますね。
ビルや工場に設置されている空調も、基本的なシステムは同じです。
ただし、ビルや工場となれば建物も非常に大きなものとなるため、空調の制御システムもそれに見合ったものにしなければいけません。
さまざまな装置やセンサーを組み込み、配線も適切に行う必要があります。
このような調整を行うことで、建物全体の室温を常時計測し、スイッチ一つで快適な室温にすることができます。
これが空調電気計装工事です。
近年では、建物の高層化や省エネ、住環境意識の高まりによって、より細かな制御が求められるようになっています。
そのため、建物全体での温度監視・制御が必要になるなど、中央監視装置を設けることも増えています。
また、プラントの生産設備や給排水衛生設備など、多くの場所で計装設備が活躍しているため、電気計装工事の需要も高まっています。
電気計装・空調電気計装工事を行うメリットとは？
現代の建物は、建築してしまえば何十年と使うことができます。
しかし、電気計装・空調電気計装設備の寿命は10年程度です。
そのため、こまめなメンテナンスを行うことや、故障する前にタイミングにより交換する必要があります。
また、電気計装・空調電気計装工事を適切に行い良好な状態を保つことで、さまざまなメリットが得られます。
電気代などの削減
空調などの設備は、常に一定の電力を消費しているわけではありません。
季節、気候などの条件、曜日や時間帯によって消費電力が異なります。
電力消費量の多い・少ないタイミングは、ひと月、あるいは1年においてもさまざまでしょう。
電気計装設備によって最大需要電力の値や発生するタイミングを把握することは、省エネや節電につながります。
最大需要電力を抑制することで契約電力を抑えられ、基本料金を下げられるためです。
最大需要電力の監視制御装置を導入すれば、最大需要電力の目標値をあらかじめ設定し、それを超えそうな場合にアラームで警告するなどの対策を取ることができます。
快適な空間を維持できる
空調設備や生産設備といった機械は、ある日突然故障する可能性があります。
機械の故障や不具合といったトラブルが起これば、施設内の環境が悪化し、業務に支障をきたしてしまいます。
修理をするにしても、業者の手配や原因の究明に時間がかかるケースもあります。
その際の損失は多大なものでしょう。
しかし、電気計装設備を良好な状態に保っておくことで、出力低下などの設備の異常をすぐに察知できます。
故障する前に点検・修理を行うことは、大きなトラブルを未然に防ぐことにつながります。
快適な空間や生産機能を維持するためにも、定期的に電気計装・空調電気計装のメンテナンスをすることが望ましいといえます。
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